ボランチってどこのポジション?
ボランチの参考になる選手がわからない。
ボランチの必要な能力は?
サッカー経験:15年
指導経験:17年目
初めまして。
小学校年代を中心に5,000人以上のこども達から教わったことが僕の財産。ボランチをわかりやすく説明するよ。
●ボランチ?
- サッカーのポジションのこと
- フォーメーションで言えばど真ん中に位置する選手
- 由来はポルトガル語の「VOLANTE」ハンドル・かじ取りの意味
この赤い選手がボランチ。
見た感じから重要そうなポジション。
では、ボランチを深堀していく。
●ボランチの役割
- 攻撃のチャンスを作る人
- 相手の攻撃のチャンスをつぶす人
大きく分けるとこの2つ。
カンタンな言葉で言うと、
「縁の下の力持ち」がボランチを表現する時に
合う言葉かもしれない。
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●ボランチの要素
▼身体的要素
- 大なり小なり誰でもなれる
▼技術的要素
- キックが上手(近くも遠くも)
- カンタンに奪われない(キープ力)
- ドリブルで相手をいなせる(はずしたり・かわしたり)
- パス&コントロール(止めてける)
- ボール奪取能力(相手のボールを奪える)
- 1対1が強い(攻めも守りも)
▼思考的要素
- インターセプトできる予測
- セカンドボールが拾える予測
- 危機察知能力が優れている(相手の攻撃の芽をつぶせる)
- 状況を理解している(どこにチャンス?ピンチ?)
・・・とまあ、要素がめっちゃある。。。
●見たほうが早いね(動画)
①ジョルジーニョ(チェルシー)
▼注目ポイント
- アシストの「一個」前のパスはだいたいこの人
- ゲーム展開力(指示に従えば崩れる)
- ロングキックの精度
- イケメン
②トニクロース(レアル)
▼注目ポイント
- ロングキックの精度
- トラップ時のボールの動かし方(これやばい)
- 相手のいなしかた
- イケメン
③ヴィエラ(ニース監督)
▼注目ポイント
- 攻撃の芽をつむスライディング
- パス精度
- デカイ!
ゼッタイためになる記事:「とめるける」から教わらない日本の話。【もしかして】
「監督!練習長くない?!」の記事:サッカーの練習長すぎの話。【監督のエゴ】
●どの選手もパス精度が高い
よって
低いボールのパス
高いボールのパス
その成功率が高い選手がボランチに向いている選手かもしれない。
わすれないでほしいのは、攻撃だけではなく、
ヴィエラのような、守備でも貢献できる能力もボランチには不可欠だ。
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●まとめ
- ボランチとは攻撃のチャンスを作る人、相手の攻撃のチャンスをつぶす人。
- ボランチの要素は「身体的・技術的・思考的要素」11個ある。
- おススメ3選手ジョルジーニョ・トニクロース・ヴィエラ
- ボランチはどの選手もパス精度が高い
とまとめておく。
これからJリーグも始まるが、僕は個人的に
ボランチの選手を目で追いながら観戦するのが、好き。
ぜひボランチに興味がある、やってみたい人は、
ボランチの選手を目で追いながら観戦するのをすすめる。
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