![](https://chu-chu-chu.com/wp-content/uploads/2020/08/photo-1544018566-c5741ecd98ad.jpg)
サッカー経験:15年
指導経験:17年目
初めまして。
小学校年代を中心に5,000人以上のこども達から教わったことが僕の財産。
![僕。](http://chu-chu-chu.com/wp-content/uploads/2020/05/i-nezumi213-300x287.png)
コーンドリブルの落とし穴
コーンドリブルってサッカーのトレーニングには必ずといっていいほど、
誰もが経験あるトレーニングだよね。
コーンの間をジグザグにすり抜けていく
でもこのコーンドリブルって実践的ではないの知ってた?!
あくまでもボールマスタリーとかボールフィーリングとしてとらえるのであれば問題ないが、
コーンドリブルが上手にできる子が、試合で相手を抜くとはイコールにはならない。
コーンドリブルの落とし穴の理由1つ
![](https://chu-chu-chu.com/wp-content/uploads/2020/08/photo-1584839401475-4060f658feab.jpg)
- コーンは動かない
これが僕の出した一つだけの理由。
当たり前だけど、コーンは動かない。
じゃあ、試合中相手は?
動く。。。てかボールを奪いに来る。
なにが言いたいかというと、
コーンの隙間を「ドリブルのルート」ととらえてのトレーニングだとわかるが、
コーンを相手と見立ててコーンドリブルをするから上達しない。
これが今日の答え。
ではどうすべきか?実践的メニュー紹介
コーンを・・・いや・・・
人や物を動かす。
コーンを使わない、「ドリブルで抜く」という実践的メニューを紹介。
![](https://chu-chu-chu.com/wp-content/uploads/2020/08/49095a86521e0d9cab0dba27f3dab779-pdf-724x1024.jpg)
▼人間コーンドリブル
- 行きは向かってくる相手をかわしていく(ジグザグに)
- 帰りの人はボールタッチをしながら帰る
実践にかなり近いドリブルドリルだ。
向かってくる相手はボールタッチのトレーニングなので、
奪いにこないにしても向かってくる⇒リミテッドプレッシャーというやつ
※リミテッドプレッシャーとは「少し制限がかかった相手」
相手を抜くイメージにも非常に最適。
![](https://chu-chu-chu.com/wp-content/uploads/2020/08/6653588545bdf9dd04028bc3f5490ec4-pdf-724x1024.jpg)
▼ボールコロコロ大作戦
- 一人がボールをこどもに向かってどんどん転がしていく
- ボールにあたらないようにかわす
- 家でもできるトレーニング(保護者が転がしてあげる)
いつ・どのように・どんな速さで転がってくるかわからないから
顔を上げてボールをコントロールしながらドリブルすることが身につく。
しかける局面よりもかわす局面
![](https://chu-chu-chu.com/wp-content/uploads/2020/08/photo-1526842010423-ff68e3c2f89c.jpg)
サッカーって、しかける局面もあるが、
かわす局面のほうが数倍多い。
自分からしかけていくのは、ボールを受けたときに
「かわせばチャンス!」という局面だけ。
それよりも、
ボールを奪いに来る相手に対しての対処するシーンのほうがよっぽど多い。
だからコーンドリブルだけじゃダメ。
ドリブルデザイン 日本サッカーを変える「99%抜けるドリブル理論」 (TOYOKAN BOOKS)
まとめ
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- コーンドリブルは実践的ではない
- 「ドリブルのルート」ととらえているならOKだが、コーンを相手と見立ててはいけない
- 「コーンは動かない」
- それよりも「相手が向かってくるリミテッドプレッシャーの中で実践的なドリブルのトレーニングをしよう
- 「しかける局面」よりも「かわす局面」のほうがサッカーはよっぽど多いから。
コーンドリブルもいいが、このような実践的メニューのほうが数倍上達する。
だってコーンは動かないんだから。
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