うちの子はいつもベンチ。。。
試合に出てもすぐ10分で交代。
コーチにアピールするためには?・・・
レギュラーになるためには?・・・
サッカー経験:15年
指導経験:17年目
初めまして。
小学校年代を中心に5,000人以上のこども達から教わったことが僕の財産。
【サッカー】レギュラーになるための第一関門【コーチ側の真理】
この記事を書くにあたって、
一番ザンネンなのは、小学年代で試合に出るチャンスすらもらえていない。
練習試合でさえ平等に同じ時間プレーできていないというのは非常に良くない。
本来であれば、
練習試合であれば、全員が平等な時間を与えてもらいレベルアップさせなくてはいけない。(試合経験が一番必要なのはレギュラー外だよね?)
公式戦であればもちろん「勝負」がかかってくるから、
試合に出る時間にばらつきが出てくるが、それにしても、
レギュラー外の選手の試合経験時間があまりにも少なさすぎる。
ここを踏まえたうえで!
レギュラーになるための第一関門を解説する。
レギュラーになるための第一関門は「走る」
結論は「走ること」
もっと詳しく言うと「関わる」こと。
レギュラーになれない子の圧倒的に少ない部分はここ👆
もちろん、「とめる」「ける」「はこぶ」など
技術的に低い選手は技術トレーニングもするべきだけど、
試合に出てアピールするならこの「走る」ことからやってみよう!
アピールできてない子って・・・
- ボールに関わらない
- 自分からアクションを起こさない
- ボールを触らない
- ボールから遠い
当てはまってない?
僕がトレセンで毎年選考をさせてもらっていた時、
いつも落選する子についた評価がコレ。👆
ようするに・・・
コーチの印象に残っていない。
だってプレーしないんだもん。
評価のしようがない。
アピールするには、
だからこそ、サルでもできる「はしる」が大切になってくる。
サッカーでの「走る」とは?
常にボールに関わり続けるという事。
アピールにならないポイントは「印象に残らないから」
だからとにかく走ればいいん!
誰よりも!
だって「走る」ことはできるでしょ?
どうやって走るの?
走れって言ったって・・・
ここが一番わからないよね?
まずはコレ↓
- 自分たちのボール⇒ボールより前に走る(飛び出していく)
- 相手のボール⇒ボールより後ろで守る(戻る)
我ながらわかりやすい・・・
ボールを基準に攻めてる時は前にどんどん飛び出してボールをもらってみる。
守る時はボールより後ろに下がって守る(奪う)
まずはココから始めよう。
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コーチ側の真理
正直ここだけの話、
コーチの中でも
使いやすい子・使いにくい子ってのはある。
▼使いやすい子
- 常に走る(関わる)
- 技術はないが身体的特徴がある(デカイ・速い)
- 大きなプレーはできないがミスしない(ポカがない)
▼使いにくい子
- 走らない(関わらない)
- 技術もないし、身体的特徴もない
- ミスが多い(よくポカする)
公式戦であればなおさらこの基準が大事になる。
ポジションにも軸があり、おもに
キーパー・センターバック・ボランチ・フォワード
この4つを軸に主力を置き、
その他のポジションで交代し出場すること多くない?
これはプロの世界でもおなじ。
キーパーやセンターバックってあんまり交代しないよね?
コーチ側の真理としても、
センターバックでミスして失点につながったらイヤだから、
サイドで出してみようか。
というのが心理。
関連記事:【サッカー】低学年ディフェンスの教え方の話。【足出】
ということは?!
サイドで活かせる技術を身につけよう。
まずはサイドでどれだけ
- 走れるか
- 関われるか
- プレーが成功できるか
という必然的にアピールするシーンが明確になってくる。
ジュニアサッカー世界一わかりやすいポジションの授業 マンガでたのしく学ぶ! [ 西部謙司 ]
とにかく走れ!
この記事で書いたように
とにかく誰よりも走れ!
前に後ろに
試合中たくさんボールを触れ!
少しづつコーチの評価も変わってくる。
まずはできることから。
まずは「走る」ことから。