誰もが自分のこどもには成功してほしいし、
成長してほしいですよね?
でもついつい
「良かれと思って行う行為がこどもの成長の妨げ」
になっていることも多いんです。
保護者のみなさんコレ1つでも当てはまったらアウトです!👇
✅ついつい子供の荷物を持ってしまう
✅こどもが話す前に親が話に割ってしまう
✅親がいろいろなスクールを紹介し体験にいかせる
✅車内でいつもダメだし大会
✅サッカーを知っている親がめちゃくちゃアドバイスしてしまう
どうでしょう?
コレ実はほとんどの親がやってしまっているダメ行動。
▼今日の解決
・こどもと親の接し方を振り返ることができる。
・こどもにとってどんな親であるべきなのか?
名前:非公表
サッカー経験:15年
指導経験:17年目
トレセン:5年間(ブロックU10/U11/U12監督経験あり)
B級ライセンス
キッズリーダーインストラクター
初級障がい者スポーツ指導員
サッカー・フットサル3級審判
初めまして。
小学校年代を中心に5,000人以上のこども達から教わったことが僕の財産。
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親がやっちゃうダメ行動5選
【親がやっちゃうダメ行動5選】
①ついつい子供の荷物を持ってしまう
②こどもが話す前に親が話に割ってしまう
③親がいろいろなスクールを紹介し体験にいかせる
④車内でいつもダメだし大会
⑤サッカーを知っている親がめちゃくちゃアドバイスしてしまう
この5つのダメ行動について解説していく。
①ついつい子供の荷物を持ってしまう
帰り道。
こども「コーチさようなら~」手ぶら
おや「さようなら~」こどもの荷物どっさり
・・・いやいやいやいや!
これはこどもは勿論叱るけど
おやも叱る必要あり!
- 自分で今日の練習の準備をする
- グラウンドに向かう
- チームの道具を出す
- 練習する
- チームの道具を片づける
- 自分の荷物をまとめる
これ含めてサッカーだということ。
プロになってからホペイロ(マネージャー)にやってもらうことを
こどもの成長過程でするな!
「自分のものは自分で」
しっかり持たせましょう。
僕はこども達が「おかあさん任せ」になってくると決まってこう伝える。
サッカーをやってるのは誰?
自分がやってる?おかあさんがやってる?
コーチおかあさんはやってない!ぎゃはは!
でも昨日の帰り道サッカーボールや水筒を
お母さんが持っていたのをみたよ?
・・・
何がいいたいかわかる?^^
こんな会話をしながら少しづつ気づかせていく。
②こどもが話す前に親が話に割ってしまう
これもめちゃくちゃ沢山ある。
こどもとコーチが話している時に、
昨日の試合はどうだったの?
日曜日の試合は勝てそう?
・・・う~ん。
昨日は・・・
あ!昨日は勝ちましたよ!ね?!
日曜日も大丈夫だよね!
もう!こどもが今まさに話し始めている時なのに!(怒)
こんな「こどもの会話への割り込み」を本当に多いと感じる。
親の真理としてはこうだ👇
- こどもの反応が遅い
- こどもの答えがもどかしい
- こどもをコーチに少しでも良くみせたい
- こどもに良い言葉を言わせたい
がために誘導してしまうのだ。
コーチたちは、
こどもが上手に話せないことなんて知っている
だけど、言葉のキャッチボールができるように話かけて
コミュニケーションのトレーニングをしている時に
「親が割って入ってしまう」ことで
その大事な成長の機会が
失われていくことに親は早く気づかなければならない。
こどもが話始めるまで黙って見守りましょう。
③親がいろいろなスクールを紹介し体験にいかせる
親が先頭に立ってこどもの成長にために
他クラブへの移籍やスクールに通わせるなどの
引き上げ行動はやめましょう。
だいたい「ドロップアウト」する。
ドロップアウト=脱落・投げ出す
小学生年代であれば「自我」がまだ確立されないことから。
「お父さんがいっていることが正しい!」
このように周りの意見や自分の判断がない分、
選択肢を委ねて決定してもらう
といった行為が多く見受けられる。
今はいいが、高学年になるにつれて「自我」が芽生え始めた時に
自分で物事を決定し実行できない子になってします。
もちろんプレーもね。
僕が一番良い関わり方は、
「放っておく」
こどものタイミングで
「サッカー別の場所でもプレーして、上手になりたい!」
こんな言葉がでてから初めて、
親として協力してあげることが理想。
「こんなクラブがあるいたいだよ」
「今のチームを辞めずに、こういったスクールもあるみたい」など
選択肢は与えてあげる。選ぶのは本人。
一番サイアクはコレ👇
あんた、最近〇〇君はあそこのスクール言ってるみたいよ!
あなたもそこで練習増やしなさい!
このチームに移動してここで上手な子たちとやろうよ!
移籍しようよ!
もう一度言うが
「サッカーをプレーしているのはあなたじゃない」
ドロップアウトの僕の実体験はコチラの記事:教育系 「保護者はどんな時も見守ること」ドロップアウトの話。
④車内でいつもダメだし大会
あのシーンのプレーなんでミスした?
前みてたか?
いつもいってるだろ!
ボールを受ける前に周りを観ておけって!
車中ではこんな大反省会が行われていると聞いた時はとても残念だった。
もっとひどいのは
お母さんも一緒になってこどもを責めるという事例もい聞いたことがある。
よく考えてみよう。
「失敗をした」
- 自分自身失敗を分かっている
- 仲間に指摘される
- コーチに指摘される
- お母さんに指摘される
- お父さんに指摘される
失敗をした子に「逃げ道」「リラックス」できる場はあるだろうか?
コーチが指摘した時点でもう十分だということ。
親は「受け止めてあげる」最後の砦。
ダメだしはフィードバックではない。
ダメだしは=親のうっぷんを晴らすためだけのもの。
フィードバックなんて親がやるものじゃない。
コーチがやるもの。
上手なこどもの親は車中ではサッカーとはまったく関係ない話をしている。
「晩御飯何たべたい?」
「宿題どれくらいあるの?」
こんな他愛もない話をするので、
こどもは原点に返ることができ、リラックスでき
また明日からサッカーを頑張るというメリハリのある一日となる。
言われまくると一日中引きづるよ。
ミスして指摘されたくないから何もチャレンジしなくなるよ。。。
これは大人だってそうだから。
⑤サッカーを知っている親がめちゃくちゃアドバイスしてしまう
サッカー経験者親あるあるだね。
これも完全に
「オレ、サッカー知ってますよ」のアピールに過ぎない。
話を聞いたら、
いけしゃーしゃーと自分のサッカー論や
こどもにさせたいプレーを僕にアツく伝えてくる。
はあ、、、はあ、、、(こんな気持ちだ)
ん~親の熱量の方が強すぎて多分ドロップアウト。。。
こんなことを考えてしまう。
結論はこう考えること
もっと見守り型の姿勢で!
「18歳~20歳で花を咲かせることが一番カンジン、
小学生年代はトライ&エラーの繰り替えし、沢山失敗させろ!
これが大事なのよ。
これをわかっている親は絶対に成功する。
「失敗させないために親が手を差し伸べるな!」
「とことん失敗させよう」
「失敗なくして成功はない」
「親はこどもの受け答えや挨拶に対してもどかしい・歯がゆい・・・
わかるよ・・・でもひたすら待て!」
こどもの成長は「転ばぬ先の杖」ではない
一般的には転ばぬ先の杖ということわざは、
「失敗しないよう十分準備をしろ」という意味だが、
あくまでもこれは本人の準備の話。
しかし「やっちゃダメな行動5選」は
親が「転ばぬ先の杖」を渡してあげていることばかりなのだ。
これでは成長は見込めない。
親としてのスタンスは「転んだあとの杖」なのだ。
これはコーチも同じ。
失敗させないように学ぶのではなく、
失敗から学ばせる。
保護者の皆様。
もっとこどもの成長に大きな器を持って見守っていこう。
焦らずゆっくりと。
勝負は18歳です。
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