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成長系

【サッカー本】サッカーIQドリルはなぜ売れているのか?【コーチの僕が実際に解いてみました】

投稿日:

突然ですが、

本を読むだけで

サッカーが少しでも上達したら

良いと思わない?

今回の記事はそんな内容だ。

実は僕は昔こんなサッカー少年だった。

ちょっと待て!もっとここに出したら逆サイドフリーになるだろ?

は、はい!・・・(う~んどういう意味かわからん・・・)

おい!こう動けば相手はこうなるだろ?
じゃあここが空くだろ?
何が言いたいかわかるよな?

あー!わかります!・・・(全然わかんねえ~涙)

ぜ~~~~んぜん・・・

言ってることわかんないけど

とりあえず

「はい!」って言っちゃえ。。。

実は僕は、

昔コーチの説明を理解するのが

とても苦手なこどもだった。

あなたのこどももそうでは?

✅よく「違う!」とコーチに言われる

✅よく「違う!」とコーチに言われる

✅コーチが言っていることをよく理解できていない

あ!うちの子当てはまるかも・・・

という点があったら要注意!

僕はこの本を読んだ時に

あーこどもの時にこの本を読んでいれば鍛えていれば
もっと自信をもってプレーできていたかもしれなかったなあ・・・」

とオッサンの今になって感じた。


名前:非公表
サッカー経験:15年
指導経験:17年目
トレセン:5年間
(ブロックU10/U11/U12監督経験あり)
B級ライセンス
キッズリーダーインストラクター
初級障がい者スポーツ指導員
サッカー・フットサル3級審判
初めまして。
小学校年代を中心に
5,000人以上のこども達から教わったことが
僕の財産。

「サッカーIQドリル」を読むとこどもがこう変わります

①サッカーをよく理解し創造性や判断力が高い「考えることのできる選手」になる。

②常に自信を持ってプレーしチームでも頼りになるキャプテンシーを持った選手になれる

③移動中や外出先でも「本でサッカーを学ぶ」クセがつく

サッカーIQドリルは最高のサッカー上達アイテムだ(その理由)

コーチの僕が実際に解いてみました!

風呂上がりに、買ってきたサッカーIQドリルをチャレンジです!

じー・・・

なるほど・・・

こういうことか・・・

なんか解いてみてわかった気がする。。。

サッカーIQドリルの良いところ!

【サッカーIQドリルの良いところ】

①監修が大宮アルディージャジュニア

②本の作り方に工夫が

③すべての問題が「俯瞰」(ふかん)で描かれている

 ※グラウンドを地上から見下ろした風景

①監修が大宮アルディージャジュニア

おお!大宮アルディージャジュニア!

数々の大会の全国常連チーム。

去年の全日本少年サッカー大会では惜しくも関東を抜け出すことができなかったが、

めちゃくちゃ強い!

僕も一度観戦したことがあるが、

小学生チームじゃほとんどやらない

2-4-1のシステムで

ん?中学生か?・・・というようなパスワークとサイド攻撃中心のサッカーをしていた。

この動画も有名だね。👆

2016年「ワールドチャレンジ」で

バルサ選手たちの振る舞いが話題となった。

その時の対戦相手が大宮アルディージャジュニアだ。

当時、

日本人がバルサと互角にやりあうなんて誰もが想像していなかったと思うが、

このアルディージャジュニアが「俺たちも世界で戦えるぜ!」

というような素晴らしいプレーを披露した大会だ。

こんな素晴らしい大宮アルディージャジュニアのエッセンスが入った本である。

この1冊で

大宮アルディージャの考えるサッカーに触れられるということだ。

②本の作り方に工夫が

ドリルということで

「質問」と「答え」が記載されているわけだが、

答えはめくらないとわからない・・・というワクワク感がある。

しかもこの「ヒント」がとても重要で

こども達にとっては

このヒントを読みながら創造性を膨らませ自分なりに考えることになる。

そしてめくると・・・👇

このチャレンジというものが「答え」となる。

・・・ちょっと待って!サッカーってそもそも答えは1つなの?

そのとおり!

サッカーに「答えはない」が正しいのだ。

なのでこの本には「答え」ではなく

「チャレンジ」というような言い回しを使い、

数パターンのチャレンジ(答え)を紹介してくれているのだ。

👆僕は想定できるパターンをとにかくペンで描いてみた。

こんな感じでいろいろなパターンを描いてみるのがおすすめ!

👆めくってみてチャレンジ(答え)で納得

(こういうパターンもあるか・・・なるほど・・・)

そして、

チャレンジも1つではなく2つ3つと

「こんなことも考えられるよね?」といった導いてくれるような本の作りになっている。

実はここがこの本のポイントだ!

こどもが発想を豊かにし

俺ならこうする!

と考えることが

この本の狙う「考える力」なのだ。

このチャレンジ(答え)の可能性をより多くパターンを作り出すことができれば

必ずプレーしているときに役立つ力となるだろう。

③すべての問題が「俯瞰」(ふかん)で描かれている

俯瞰とは?

グラウンドを地上から見下ろした状態。

鳥の眼ともいわれる。

サッカーゲームもそうだよね、

上から見下ろした状態が一番見やすいし気づくもの。

実は・・・

この俯瞰こそが、

サッカー選手に大切な能力である。

名選手は俯瞰する能力が長けています。

この選手もいかに俯瞰は大切であるか説明している👇

J2磐田MF遠藤保仁が通算700試合出場 Jリーグ史上初― スポニチ Sponichi Annex サッカー

遠藤保仁選手(現ジュビロ磐田)

テレビや実際のスタンドでサッカーの試合を見たことがある人は、

「あそこにフリーの選手がいるのに、なぜパスを出さないんだ」と感じるときがあると思います。

もちろん、あえて出さないという選択をしているときもありますが、

ボールをもっている選手には、

そのフリーの選手が見えていないことも当然あります。

鳥の目で高いところから全体を見渡すことを「俯瞰(ふかん)」といいますが、

サッカー選手が俯瞰するような視点をもち、どこに選手がいて、

どのスペースが空いているかをひと目で把握することができれば、

決定的なチャンスを生み出すことができます。

そのため、サッカー選手であれば、誰もが鳥の目をもちたいと思うはずです。

しかし、実際にフィールドでプレーをしているかぎり、

鳥の目で全体をとらえることは簡単ではありません。

僕もたまに全体を俯瞰している感覚でプレーができ、

すべてが先読み通りにいくことがありますが、

何年かに1度くらいの出来事で、めったに起きることではありません。

現実に鳥の目でプレーをするのはむずかしいけれど、

それでも理想として追求したいとは常日頃から考えています。

俯瞰することを意識していると、視野が広がり、

自然とプレーの選択肢が増えていきますし、

それは先を読む力がアップすることにつながるといえます。

※NEWSPICKS様より引用

ようするに、

プレー中にいかに頭上から観たコートを描き、

どこにスペースがありどこにチャンスがあるかを察することができれば

もっとチャンスを作り出すことができるのだ。

俯瞰でピッチを見渡すクセをつける。

そのためには、

この本のドリルのように

常に俯瞰でサッカーを観たり俯瞰でプレーを考えるクセをつけよう。

サッカーIQドリルを実際に解いて思ったこと

①外出先の「すき間時間」を使い「上達時間」に変えられる!

②ガンガン主張して議論しよう!

①外出先の「すき間時間」を使い「上達時間」に変えられる!

アップル開発者スティーブジョブス

マイクロソフト開発者ビル・ゲイツ

成功者が揃って言う言葉は

時間には限りがあり、時間の使い方が重要である

最近

レストラン

電車やバス

待合室

でゲームを持ち込みゲームとにらめっこしているこども達をよくみかける

う~んもったいない。。。

この隙間時間にライバルに差をつけられるのに・・・

この隙間時間でチャンスをつかみ取れるのに・・・

この隙間時間でレギュラーになれるのに・・・

そんなこと考えたら

もうゲームなんてやってられないよね。

常にサッカーIQドリルをカバンに入れ

隙間時間に解く習慣をつけよう。

親からは暇なときにこれ解いてみたら?とプレゼントしてみよう。

きっとこどもは大好きなサッカーなので喜んで問題を解くだろう。

あなたのこどもはどっちが良い?

  • 待合室でゲームに夢中になっているこども
  • 待合室で本に夢中になっているこども

②ガンガン主張して議論しよう!

このサッカーIQドリルは

答えがあるようでないところが良いところ。

僕はこうプレーしたらチャンスになると思ったよ!

パパはこっちのほうがカンタンにチャンスになると思うなあ。

(ああこういう考え方があったのかあ・・・)

そう!これこそが「主張する」ということ。

強いチームは必ずやっている主張どうしのぶつかりあい。

今ここにパスしてほしかった!

でもそこにパスしたら相手が迫ってたから出さなかったよ!

俺は足が速いから大丈夫だから信じて出してほしい!

こいつは足に自信があるんだな、じゃあ次はこうプレーしよう

自分の思ったことを口に出せない選手に未来はない。

このドリルを使ってミニ議論をやってみよう!

僕はサッカーIQドリルをおすすめします!

コーチの僕が実際に買って解いてみてわかったことをまとめてみた。

最近のこども達は本当に考えることができない。

コーチの問いに対して自分の考えや意見をいう子供はほとんどいない。

  • みんなの前で話すことの恥ずかしさから
  • コーチの問いが理解できない
  • 気づけない

など要因は様々だが。

ヨーロッパのこども達は不思議と

この主張や自分がプレーした「意図」を説明することができる。

なぜか?

常に考えているからだ。

そう、

この本に書かれているように「考える力」を身につけておかなければ

その選手の未来はないのだ。

ぜひ一度この本を塾同してもらいたい。

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