![](https://chu-chu-chu.com/wp-content/uploads/2020/05/football-1182024_960_720.jpg)
●団子サッカー肯定派。
結論は、肯定派です。
「ラグビーじゃん!」
「ほらパス!」
全員がボールに群がって、
奪ったり、
押しこみながら進む団子サッカー。
肯定の理由は2つ。
ただ、しっかりと前提をそろえてから、
●低学年代の「とくちょう」
年中さんから2年生として考える。
「攻めと守り」どちらともで考える。
※当てはまらない子ももちろんいる。
- サッカーをまだよくわからない
- チームプレーをまだよくわからない
- ボールと自分の関係が強い
- 自分がヒーローに、ゴールを決めたい!
- 「チームの中の自分」という芽生えがまだ
大きくあげるとこんな特徴。
●肯定の理由1 こどもの本能だから
香川選手もいってるから。https://www.nikkei.com/article/DGXZZO23956610U1A220C1000000/?df=4
※日本経済新聞様より引用
冗談です。。。
- 「攻めでの団子」について
「とくちょう」の部分でも伝えたが、
「ボールをさわりたい!」
「自分が決めたい!」
というマインドは当たり前。
まずソレを持っていないと成長につながない。
なのでまず、
本能でプレーさせる。
当然団子になる。
自分がヒーローになりたいから。
しかし、
全員が団子になっている中から、
ポッと出る天才がいる。
団子の輪に入らないで、
ボールがこぼれてくるところに待ち構えている子。
ここが指導のポイントだと感じる。
「さっきジュンはなんで人がいないところにいたの?」
「だって、ごちゃごちゃの中で
プレーするよりもやりやすいもん!」など
「なるほどねー!ジュンは自分でそういう考えがあったんだね!」
「みんなはどう思う?」
全体で共有することで、少しづつ全体が変化する。
これをコーチや保護者から
「はなれろ!」「ひろがれ!」だと
なかなか身につかないかもしれない。
「なんのために?」がないから。
なので僕は、
まず本能でプレーさせる。
![](https://chu-chu-chu.com/wp-content/uploads/2020/05/photo-1570500420685-027d9aa45bb8.jpg)
そして
子どもに変化が見られたときに、
指導のポイントとして考える。
そして、
うばったときに、
仲間が多くプレーしずらくなる体験をする、
その時に、
「広がり」「幅」「ワイド」を学ぶ。
きっかけは人それぞれ。
●肯定の理由2 ボールのうばう意識はこの時から
- 「守りでの団子」について
「とくちょう」でも書いたが、
この年代は「ボールと自分」の関係が強い。
当然、自分がボールを持ってなければ、
じぶんがボールを持ちたいという意識はある。
だからうばいに行く。
(たまにいない子もいるけど、、、
たぶんその子はまだそのステップではない、
みんなとプレーしていることに楽しみを感じている子)
しかし、
この野性的勘をすり込まずに
学年があがると、
今度は、
うばいにいかなくなる。
「飛び込むな!」と教えられてるから、
「いってもどうせうばえないし・・」
足が前にでなくなる、
![](https://chu-chu-chu.com/wp-content/uploads/2020/05/bengal-tiger-1149535_960_720.jpg)
昔のあの勇猛だった自分を忘れる、
ブンデスリーガの経験のある選手の話から、
「ドイツ人はめっちゃ足を前に出して
ボールを奪いにくるよ。
だからオレがボールを持った時、
かんがえる余裕がJリーグと比べて全然ない。
Jリーグは「コース切り」で立ってるだけで、
足が前にでないからなんにもコワくない。」
●プロの試合のラスト10分
負けているチームが、ラスト10分。
ゴール前にロングボールを放る。
あれが人間の本能。(たぶん)
人数をかけてハードワークして
こぼれたところに仲間がいたら
チャンスが生まれる。
プロも団子サッカー。
●結論 団子サッカー肯定派
団子サッカーからの経験のほうが
成長は計り知れない。
低学年から、
いや小学生年代なら、
足を前に出して、
ボールをうばいにいけ!
抜かれても、そこにヒントがある。
飛び込め!
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