あーなんでいつもあの子はふざけるのか・・・
練習が壊れる。。。
何か良いクスリがないかな・・・
ふざける子のせいでトレーニングが壊れたり、周りに悪影響を及ぼしたりあるよね!
コーチ17年目の経験と
5,000人以上のこども達を教えてた経験から解決する!
●おふざけの対応4選
結論は、
- 頑張っている子をほめる
- 頑張っているシーンを見逃さずほめる
- お手本をさせたり、質問して叱る
- トレーニングさせないで一日をムダにさせる
それでは細かく説明する。
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●なぜふざける?
- 関心を集めたい(コーチを独占したい)
- 上手にできないことが恥ずかしく、ふざけてできないことにしたい
- 友達がふざけていることにのまれる
この3つがトレーニング中に怒る「おふざけ」の根本。
まずなんでふざけているのかをコーチは冷静に分析すること。
「かまって!オレをみて!」という
「おふざけ」はちょっとしたメッセージの場合もあるし、
できないから、誤魔化してる場合も。
「友達がふざけていることに飲まれる」はチームの問題もあるかも。
悲しい記事:【こどもに】もっと厳しくしてください!の話【マジ言ってる?】
●チームに迷惑がかかってるのはアウト
友達がふざけていることに飲まれるということ。
これは、
チーム全体の中で「正義感・頑張る精神がある子」が半分を占めていれば、
伝染しない。
しかし、
チーム全体の中で「正義感・頑張る精神がある子」が半分いかなければ、
伝染する。
あ、じぶん、ういてる。。。
と気づくはず。
●頑張っている子をほめる
ふざけている子を、
注意し叱る、また注意し叱る(エンドレス・・・)
よりも、
頑張っているこをほめること。
かまってほしいというエサをばらまいているふざけている子に対し、
あえて、食いつかない。
自分の行いを反省する時がくる。
こどもは失敗と反省の繰り返しの中で学んでいく。
●頑張っているシーンを見逃さずほめる
練習の全てをふざけているわけではないと思う。
ちょっとしたことでもいいので、
成功したことや、できたことを大きくほめたり、
注目してあげることに、
喜びを感じ、「正義感・頑張る精神がある子」の方へ
引っ張ってあげよう。
※気を付けるポイントは、おふざけしている子よりも大げさに褒めないこと
だって、ふざけず頑張っている子が一番だから。
これは不良が更生すると社会でグンと評価が上がる、間違っている考えといっしょ。マイナスから評価される分あたりまえのことでも「元不良」が評価が高くなる。ちがうでしょ!不良にならずに頑張っている子が一番だからね。
●お手本をさせたり、質問をして叱る。
ふざけている子に対し、お手本をさせたり質問をぶつけてみよう。
きっとできなかったり、答えられなかったりする。
その時に、
頑張っている子や話を聞いている子がお手本をやったり、答えられたら
一層ふざけていた子は疎外感を感じると思う。
間接的に「頑張ったり話を聞かない子は上手になれないんだよ!」という
メッセージを発せられる。
●トレーニングから追い出し、一日をムダにさせる
コーチがその日にむりやり解決したりするのが問題だと思う。
(実はコーチのエゴで解決したつもりが、根本の解決にはなっていない)
すぐに許してもらえる。と感じさせずに、
思い切って追い出してみる(荒治療)
一日のトレーニングをムダにさせる。
少々荒治療かもしれないが、
ふざける子にとってひどいペナルティと思うかもしれないが、
長いスパンでみれば、絶対に印象に残った苦い思い出となる。
●怒鳴ることで抑制するコーチは未熟
怒鳴れば誰だってコントロールできる。
しかし、
怒鳴って抑制すれば、怒鳴られないために行動するようになる。
これはオススメできない外発的動機付け、
もっとこどもの育成に合った、手法で「おふざけはよくない」ことを
認識させる良い内発的動機付けをしなければならない。
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●まとめ
こどもはふざけたりしてしまうもの、
こういう時こそ、もっとコーチは楽しんで、
冷静に分析し、(なんでふざけてる?)
なんて言葉をかけたり行動したら、ガラッと変わるかな?
を勉強させてもらおう。
こども育成に関わるということは、サッカーだけではなく、
心の育成もできないとダメ。