うちの子ってホント運動神経がわるい!
なんであんなにぎこちない?
パパに似たのかも・・・
いつも観戦していてもイライラ・・・
サッカー経験:15年
指導経験:17年目
初めまして。
小学校年代を中心に5,000人以上のこども達から教わったことが僕の財産。
【こども】運動神経が悪い【ココを見極めよう】
早くも結論。
運動の何がどうおかしいのか?
どの分野が苦手なのかを保護者がしっかりと理解してあそびの中でトレーニングしてあげること。
これが結論となる。
運動神経と運動能力の違い
こんな子いない?
- 走るのは遅いが、ボール扱いが上手な子
- ボール扱いがヘタだが、走るのは早い子
- 太ってるが、機敏に動ける子
- 細いのに、動きが鈍い子
これが運動神経と運動能力の例。
運動神経って↘
バランス感覚・判断力・反応の速さなど運動を補佐するもの
運動能力って↘
身長・体重・筋力・視力・聴覚など運動する力がそなわってること
まず自分のこどもが
「運動神経が悪い」なのか「運動能力が低い」なのかを
見極めることから始めよう。
運動能力が低い子
36の動きから始めよう!
これは幼少期に体験しておきたい「36の動き」
実は、
今のこども達ってこういう単純な運動ができなくなっている、
原因は・・・
- 公園の減少
- こどもだけで遊ぶことが少なくなった
- ゲーム市場の発展
- 一人っ子
これらの原因で、
保護者の方が今まで当たり前のようにやっていたこんな動きも、
今は遊びの中で成長できずらくなっている、
悲しいことに体操教室やスポーツ教室などでお金を払って培う時代に・・・
(昔はお金のかからない能力だったのに・・・涙)
運動神経が悪い子
以前も紹介しているが
「コオーディネーション7つの能力」↘
- リズム⇒音に合わせて動作を行う
- バランス⇒態勢が崩れた場合に素早く立て直す
- 識別⇒道具を上手に操作する(ボール・バット)
- 連結⇒体全体をスムーズに動かす、力の加減やバランスを調整する
- 反応⇒合図に素早く反応し、適切に対応
- 定位⇒物体の位置と自分の位置関係を把握する
- 変換⇒素早く動きを切り替える
あなたの息子はさあどっち???
だいたい「運動神経」と一つのくくりにされて「良い」「悪い」
と言われることが多いが、
実は、
「運動能力」と「運動神経」って少し違う。
では!!
あなたのこどもはどっちかな?
これがわかればこどもに対してアプローチの仕方が変わるはず!
いっしょに遊ぶ種目も変わってくるはず!
神経系は10歳までで完成される?!
みたことと思うけど・・・(この図も変わっていてると思うが)
10歳までで神経系の向上は終わってしまうという事。
自転車を例にすればわかりやすい。
自転車って1年乗らなくても体が覚えていて全員乗れるよね?
乗れたものが乗れなくなる人って見たことないよね?
この図はそういうこと!
10歳までに習得したスキルってのは
大人になっても変わらずスキルとして残るという事。
ということは!!
10歳までに神経系・ボールフィーリングやボールタッチもそうだね!
神経系をやらない手はない!(少し話から反れてしまってるけど・・・)
まとめ
- こどもの運動の「何が」「どう」おかしいのかを分析しよう
- 「運動能力?」「運動神経?」どっち?
- 運動能力なら36の動きを徹底的に!
- 運動神経ならコオーディネーション7つの能力を徹底的に!
- 10歳までに神経系の向上は止まる
- 10歳までに神経系を刺激するあそびをたくさんやろう!
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