●保護者はどんな時も「見守ること」
保護者から発信しないこと。コレ。
ドロップアウト=脱落
小学生年代のサッカーは、
保護者が良くも悪くも大きく影響する。
どんな時だって見守ってくれる保護者のこどもは。
必ず伸びる。
見守るってなに?
●保護者から発信しないこと
- ドロップアウト経験談
小学生の時、
かなりの高い能力の子がいた。
県の代表に入るレベルの。
週の予定を聞いて絶句。
チーム・トレセン・スクール・自主練・体操・塾
かなりハードスケジュール。
聞いたところ全部お母さんがやらせている。
保護者情報で
「あのスクールがいい」
「この練習がいい」
「●●君は家で1時間練習やってる!」
「あんたもっとやんなさい!」
それをすべて子供に与え、やらせた。
結果。
彼は中学の部活でバスケットを選んだ。
「俺はスポーツをたのしくやりたい」といって。
●問題点は3つ
保護者は全員ダメ!のような記事になるが、
素晴らしい保護者もたくさんいることは伝えます。
①過度な期待
ましてや小学生。
可能性が無限大に広がる子に、
過度の期待をし過ぎて、
保護者が一生懸命になってしまう。
あるあるだね。
選ばれる⇒うちの子もしかしたら?!
コレを与えよう
ソレも与えよう。
保護者がこどもを「さかつく」でプレーしてる感覚に僕はなる。
②「やらせた」
やってるのはこども。あなたじゃない。
それだけ。
③プレッシャー
「●●君は家で1時間練習している」
ひとそれぞれ。
それだけ。
●人それぞれ「きっかけが違うだけ」
マザーテレサの名言にも
このような文章が出てくる。
問題点3つを考えたとき、
比較という言葉がまわりつく。
その子の、
兄弟の違い
身体の発達速度
脳の発達速度
考え方
やる気のバロメーター
内発的動機付け・外発的動機付けの方法は
その子によってまったく違う。
比較をしてもできないものはできない。
やれないものはやれない。
できないものはできない。
自分のこどもを受け入れて、
できることは、
一つだけ。
ひたすら待つ。
決して保護者から手を差し伸べず。
ひたすら待つ。
それが成長の秘訣。
きっと
その子のタイミングで
なにかを
発信してくれる。
その時が成長のチャンス。
だって自分で考えて主体的に行動するから成長する。
●見守るとは。
放っておくこと。
悪い言葉にも聞こえるが、
放任主義のこどもが
一番成長する。
分析すると。
- 自分で考えて行動するクセがつくから
- 保護者を頼りにせず自分で道を切り開いていける力が身につくから
- 本当に困ったときに助けを求めるから、決断もできる。
これが放っておくのストロングポイント。
以前の記事でも伝えたが、
「転ばぬ先の杖」よりも「転んだあとの杖」
●こどもから発信させる。
「あのスクールにいってみたい!」
「公園で毎日リフティングやることにした!」
こんな言葉がこどもから出てきたらうれしいと思う。
引っ張るのではなく、ついていく。
遠回りをしているのを気づいても、
ついていく。
ひたすら
ついていく。
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