なんでいつもあのコーチは怒ってばっかなんだろう・・
コーチってサッカーだけを教えるの?
こどもが最近つまらなそう・・・
はい全部だめコーチのせいです!!
名前:非公表
サッカー経験:15年
指導経験:17年目
初めまして。
小学校年代を中心に5,000人以上のこども達から教わったことが僕の財産。
▼この記事で解決できること
・自チームのコーチのレベルがわかる!
・理想のコーチ像の基準ができる!
・日頃のモヤモヤがスッキリする!
だめコーチ【そもそもこどもがキライ?】
少年団
街クラブ
Jクラブ
様々なクラブでコーチをしてきた経験から言えること。
行きつく先は、、、
だめコーチはそもそもこどもがキライということだ。
これが今回の結論。
そうなのよ、
だめコーチって最終的な根幹はコレ。
では、何がだめコーチか、
そして、
「コーチはサッカーだけを教えることが仕事ではない」ということを、
少しでも納得してもらいたいと思う。
だめコーチの3つの特徴
- 怒鳴る「だめコーチ」
- プランもヤル気もない「だめコーチ」
- 教育的観点からズレる「だめコーチ」
怒鳴る「だめコーチ」
なにしてんだよー!!
パスだせよパス!つかえねーなー!
もうお前出ろ!
じっさいにこの令和の時代でも、
このようなコーチング?が鳴り響いてることが現実。
この「怒鳴る」って行為がどれだけ、こどもに悪影響を及ぼしているか。
「言葉の暴力」は身体的暴力よりも「子どもの脳にダメージ大」
●暴言に接すると、暴力の目撃より6倍ものダメージが…言葉の暴力のほうが身体への暴力よりも脳へのダメージが大きい点です。アメリカのハーバード大学との共同研究では、暴言によるマルトリートメントがあると、言葉の暴力を経験していない人たちよりも「聴覚野」が約14%も肥大することが明らかになっています。
※幻冬舎様記事より抜粋
僕が思うに「怒鳴られてプレーした子」は、、、
- 自身が持てない
- 大人(だめコーチ)の眼を気にしてプレーするようになる
- 自分の意志とは逆に、大人(だめコーチ)が好きな「答え」を探してしまう。
- 自主性がない「指示待ち人間」になる
もうサイアクだよね。
結局だめコーチって、その時の自分のうっぷんを晴らしているだけで、
こどもの成長にはなんにも結びついていないということ。
そして、何より僕が一番伝えたいのは、
怒鳴るコーチは自分の指導力のなさをみんなに広めていることを理解していない。
怒鳴って解決。一番カンタンだよね~。
でもこれが成長段階のこども達にとっていらないことを考えれば、
普通なら他の導き方を考える。それがコーチ。
そこまでいきつかないだめコーチは、
怒鳴ることでこどもに威厳を保ち、保護者にも寄せ付けさせないアホなプライドをぶら下げてしまっている。
だから怒鳴るはダメ。
プランもヤル気もない「だめコーチ」
「自分が高校生の頃は・・・」
「昔はこんな練習を・・・」
なんとなく練習させてなんとなく一日を終える。
すべてが「我流」この我流が一番サイアク。
自分のうっす~い経験からでしかこどもを指導できない。
こどもは不幸せだよね。
▼プロのコーチ
- 練習プランを事前に練る
- 練習後にそのプランを振り返る
- 練習後に参加した選手のプレーを振り返る
- 日々学ぶ。人から、本から、動画から、ネットから、
「いやオレはプランだって、こどものことだって考えてるし・・・」
ここがプロのコーチとだめコーチの差なんだよ。
プロのコーチであれば、データ化する。
頭の中で考えいる程度なら、こどもだってできる。
しっかりデータ化して、最善の練習プランを練る時間をどれだけ費やしているのか?
僕は指導案(その日の練習プランを紙あらわす)観れば、すぐにわかる
「ダメなのか?プロなのか?」ということを。
自慢ではないが僕以上に緻密な指導案はないだろう。。。と思うくらい。
僕はとことんやる、一回の練習メニューに2週間かかることだってある、
練り上げた指導案を捨てる時だってある。
それくらい真剣だということ。
それがヤル気につながっていると僕は思う。
指導案でヤル気がわかる。
教育的観点からズレる「だめコーチ」
- 金髪
- 無精ひげ
- サンダル
- タバコ
- 言葉遣い
- 保護者への対応
- こどもとのふれあい方
サッカーを教えることがサッカーコーチの役目ではない。
ましてや、プロサッカー選手になれる選手はそのチームに1人いるかいないかだから。
だから、こども達には「サッカーしてこんなに成長しました!」とこどもも保護者も納得できるくらい。サッカーを通して成長した!というポイントを見出さなくてはならない。
ようするに、
サッカーを教えるという事は、教育的観点からも指導を入れなくてはだめということ。
それなのに!コーチがそもそも違う。
たばこ、言葉づかい、容姿・・・
そんなコーチに教わるこども達がマジでかわいそう。
教育的観点からずれることは即刻やめるべし。
だめコーチはそもそもこどもがキライ
よくこんな話をしていくと、
行きつく点がある。それが「あいつはそもそも子供がキライだから」
これは先生にもつながってくる話で、
教育・育成現場で働く大人は、
まず「こどもが好きでなくてはいけない」これは良いコーチになる絶対条件だと思っている。
- こどもが好きだから「学ぶ」
- こどもが好きだから「良い刺激を与えたい」
根幹の部分はこどもが好きかどうか。
僕なりの答えはコレ。
まとめ
だめコーチは全国にありふれている、
こどもはわからない、
保護者がしっかりと見極めて、
こどもにとって良い刺激を与えるコーチに教わろう。
だめコーチに教わっている時間はムダ。
だめコーチの成長、こどもの成長どちらも停滞している。
あなたのチームのコーチはだめコーチ?良いコーチ?
さあどっち!!
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