突然ですが「サッカーノート」持ってますか?
どんなサッカーノートを使ってますか?
サッカーをプレーするだけじゃなく、
頭でも考える時代。
サッカーの練習をして、
サッカーノートで頭の中を整理する。
体の成長と頭脳の成長の2つの作業で
サッカーは「成長」する。
うちの子サッカーノートやってます!
だけど・・・
・まっさらなノートにめちゃくちゃな順番で書きなぐり・・・
・支離滅裂の言葉が飛び交い・・・
ん?結局なにが伝えたいの?・・・
ただの日記?・・・
サッカーノートって
自分が成長するために書くのよね?
うちの息子のサッカーノート・・・
果たして意味あんの?
うん、それ意味ありません!
今日はコーチの僕がこどものノートを見ていてこれいいな!おすすめできる!と思ったサッカーノートを紹介!
サッカー経験:15年
指導経験:17年目
トレセン:5年間
(ブロックU10/U11/U12監督経験あり)
B級ライセンス(A級ジェネラル取得見込みあり)
キッズリーダーインストラクター
初級障がい者スポーツ指導員
サッカー・フットサル3級審判
初めまして。
小学校年代を中心に5,000人以上の
こども達から教わったことが僕の財産。
サッカーノートはこれ一択
サカイクが出しているサカイクサッカーノート
僕のチームの子は、
サカイクサッカーノートをコーチの僕に提出してくる。
お!これいいじゃん!これだったら、
ためになるサッカーノートになるかも!
コーチ!サッカーノートのおすすめはありますか?
と聞かれると断然サカイクサッカーノートをおすすめする。
サカイクサッカーノートを
僕がおすすめする4つの理由
①質問形式で書きやすい
②自己評価記入欄あり
③コートの図面に自由に記憶に残ったシーンを書ける
④PDCAサイクルのあるノート
①質問形式で書きやすい
これが中身👇
みてわかる通り、質問がびっしり!
こどもって順序立てて物事を考えたり、
サッカーノートの組み立てをするのは高学年になっても難しい。
しかし質問形式に質問がポンポン飛んでくると、
質問に答えるだけで、
カテゴリー分けされた目標を作成することができる。
【ノートの構成】
※年度ごとに改定されているみたいなので、若干の変更あり!
●前回の振り返り
「前回の学びや発見は何がありましたか?」
●今日一日の大きな目標
「どうなっていたら最高ですか?」
●細分化された目標
「そのために、どんな工夫をしますか?」
●夢からの逆算(サッカーと私生活)
「叶えたいことに近づくために、今日できることはなんだろう?」
・オン・ザ・ピッチ⇒サッカーで
・オブ・ザ・ピッチ⇒私生活で
この構成が本当に素晴らしい!
順番どおり質問に答えていくだけで、
夢を達成するための逆算されたサッカーノートになっている。
②自分を自己採点してみる
これめっちゃ大事!
陸上のように
「今日はタイムが2秒縮まった」など
結果に対しての点数がつかないスポーツが
サッカーなのだ。
自分の今日はいったい何点だったのか?
ここを自分で考えてみるというのは
とても良い試みだ。
ぼくの選手たちは、
フォワードの子は得点とアシストの記録から自己採点をするし
ミッドフィルダーの子はパス成功率やリーダーシップから自己採点が多い
こんなところも自由に自己採点させてみるのも面白い。
自分で自分を評価することで、
自身の一日の振り返りにもなるのだ。
余談)
実際に僕も、
メニューの下には自己採点する欄を設けている👇
③記憶に残っているシーン(俯瞰から整理)
今日一日の記憶に残っているシーンを振り返る欄がある。
●俯瞰(ふかん)とは?
高いところから見下ろすことを言います。
客席の上の方からピッチを見下ろすのと、
実際に自分がピッチの中に入り、
平面から試合を見るのとでは、
得られる情報量が違います。
つまり、俯瞰的な視野を身につけると、
多くのものを見ることができます。
サッカーコートに記憶に残ったシーンを自由に書くことで、
記憶をたどり、
どこにチャンスがあったのか?
なぜうまくいったのか?
俯瞰で整理することで、
また同じようなシーンがきたときにこれが良い判断材料となるのだ。
PDCAサイクル(初めと終わりに書く)
サカイクではないノートを使っている子に多いのが、反省のみ書くこども!
結局その日の「反省」のみを書くだけで
「はじめる前に書く」「終わったら書く」
ことがほとんどの子ができていないのだ。
サカイクサッカーノートなら
「計画」⇒「実行」⇒「評価」⇒「改善」
これが順序に沿って書くことで
こどもでも簡単にできてしまう!
実はこれってPDCAサイクルなのだ。
・Plan(プラン)計画
・Do(ドゥ)実行
・Check(チェック)評価
・Action(アクション)改善
繰り返し行うことで、継続的な業務の改善を促す技法。
日本企業にも深く浸透しているPDCAは、
1950年代、品質管理研究の第一人者であった
アメリカの統計学者ウィリアム・エドワーズ・デミング博士と
ウォルター・シューハート博士によって提唱されました。
サッカーでもいっしょでこのPDCAサイクルを回すことで
初めてサッカーノートの意味が出てくる。
僕が体験して実際サカイクサッカーノートでどう変わったのか?
①発言に説得力が増したA君
②プレーが積極的になったB君
③コーチとの信頼関係が生まれた
①論理的発言ができ、言葉に説得力が増したA君
集合!
今日のトレーニングはどんなことがポイントだった?
シーン・・・(もじもじ)
いるよねー?こういう子。
なぜもじもじするのか?
自分の答えや言葉に自信が持てないからもじもじする。
しかし、彼は変わった。
サカイクサッカーノートに文字を書くことで
初めは要点をついていないような文章だったが、
少しずつに論理的な文章となり。
「いつ・だれが・なにを・どうするのか?」など
具体的な文章が書けるようになった。
書いていく過程で頭が整理され、
頭の中が整理されれば自然と言葉が出始める。
そしてみんなの前でも
自信を持って自分の意見を発言できるようになる。
ポイントを押さえた説得力のある発言ができるようになった。
②プレーが積極的になったB君
なぜか?
自分がやるべきプレーがはっきりとわかったからだ。
質問スタイルのサカイクサッカーノートで
少しづつ自分の長所や短所がわかりはじめると、
自分のやるべきプレーがわかってくるのだ。
僕の弱点はトラップが大きく離れてしまうところ
今日のゲームではトラップのミスを減らそう!
僕はキックが得意。
今日はロングパスでチームに貢献しよう!
そうなると、プレーに迷いがなくなり
積極的なチャレンジが多くなってくるのだ、
③コーチとの信頼関係が生まれた
昔で言えば「ヒミツの交換日記」
あれって2人だけのヒミツだから、
ドキドキワクワクしたのを思い出す。
サカイクサッカーノートもそれと同じで👇
コーチやお母さんからのコメント欄もある!
おすすめはコーチにコメントを書いてもらおう!
コーチから思わぬアドバイスがもらえたり、
自分のことをどう評価しているのか?
こんなことも聞けたりする。
コメントを読めばまたモチベーションが上がるよね?
僕はコーチからこんなアドバイスをもらっているんだ!
コーチは僕をよく見てくれている!
トレーニング中はうまく話せないけど、
ノートを通してコミュニケーションをとることで
信頼関係を築き上げることもできるのだ。
上手い選手は全員ノート書いています
サッカーで成長したい!
もっとレベルアップしたい!
こんな選手はとっくにノートを使って自分を成長させている、
- 伸び悩んでいる子
- 論理的に話せない子
- 消極的な子
こんな子には
サッカーノートを進めてあげて
少しでも成長できるよう後押ししてあげよう!
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