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【サッカー】ミスが多かった僕がこの練習でミスが減りました【経験談】

投稿日:

あなたはこんな経験ありませんか?

なんでいつもオレだけミスをしてしまうんだ!

なんでうちの息子だけあんなにミスをしてしまうの?!涙

  • 後半のラスト10分に自分のトラップミスから失点・・・
  • 何気ないところでミス・・・
  • チャンスの時に決まってミスをする・・・

気を付けようとしても気づいたらミスをしてしまう。

ミスは精神的影響からだけ?!

このように思われがちな「ミス」だが、

実はミスはフィジカルで補える。

▼この記事でわかること

・ミスの原因がわかる

・ミスの原因を理解できる

・一人でできる自主練がわかる

【読めば納得】

読んで実践できれば・・・

・レギュラーに近づける!

・チームで一番走れるようになる!

・連続したプレーができる!

だからサッカーが楽しくなる!

名前:非公表

サッカー経験:15年

指導経験:17年目

トレセン:5年間

(ブロックU10/U11/U12監督経験あり)

B級ライセンス

キッズリーダーインストラクター

初級障がい者スポーツ指導員

サッカー・フットサル3級審判

初めまして。

小学校年代を中心に

5,000人以上のこども達から教わったことが

僕の財産。

僕。
僕。

結論 ミスはフィジカルで補える

最初に伝えておきます。

緊張・不安など精神的なことが原因とされている

「ミス」だが、僕の経験から

その精神的な要因をフィジカルで埋めることは可能だ。

もっと細かく言うと・・・

「ミスの原因は筋持久力にある」

深堀していこう!

ミスとは?

グーグル様によると

誤ること。まちがえること。失敗。ミステイク。

こんなところ、

サッカーでおきかえると

サッカーのプレー中

自分が思ったことと異なることを指す。

そして僕はミスが起こる原因は

「筋持久力にある」と考える。

筋持久力とは?

筋持久力とは繰り返しの負荷を何回続けられるかというある特定の筋肉の持久力のことです。

筋肉はその構成する筋線維の性格から大きく下記の2種類に分けられます。

筋力は筋の断面積と筋線維組成比(速筋と遅筋の割合)によって左右されます。

つまり2種類の筋線維の割合によって同じ断面積でも最大筋力は変わってきます。

う~ん難しい。。。

ようするに

サッカーで言うと

沢山の動作を高い強度で何回も続けられる力。

  • ダッシュしたり
  • とまったり
  • 飛んだり
  • ぶつかったり
  • ひねったり

様々な動作を連続できる選手は

筋持久力が優れているといえる。

ミスの分析

✅ミス集

あーなんでこんなゴールカンタンに決められないかな~

とも感じるところもあるが。

実は、

  • 激しいコンタクト後のプレーだった
  • 長い距離を走ってのプレーだった
  • 激しい守備をした後の攻撃だった

と、一つのシーンだけをみて判断しきれない。

ミスの「要因」がある。

そしてこの共通点はどれも

「疲労」がキーワードとなる。

そう、

筋持久力の消費によりミスが誘発されているのだ。

僕の経験談

【僕の中学生時代】

チームでボランチをしていたが、

決まってミスをしてしまう。

パスミスや

ロングキックのミス

フリーなのにトラップミスをしてしまう。。。

(うう・・なんで毎試合ミスをするんだろう)

そんな自分に嫌気がさしてきた時。

ふと、

自分のミスはいつどこでどのように起きるのか?

を動画で振り返ると・・・

(あれ、ミスする時って決まって疲れてる時だよな?)

・・・

肉体的に疲労している時にミスが起きる。

ここに僕は気づき着目した。

そうか!

疲れていない時に発揮する技術って真の技術じゃないんだ。

疲れている時こそ技術を発揮できたり、

疲れている時に発揮する技術が本当の技術といえるんだ。

この時は特に科学的根拠とかわかってなかったけど。

これね、

けっこう理にかなってたのよ!

きょうみ深い記事

★読むのが大変であれば下の画像で要約してます

✅「サッカーにおける乳酸の捉え方」

様々なレベルのサッカー選手を測定すると、サッカー選手の能力の違いは、筋力や無酸素性能力(高強度運動を遂行する能力)の違いとしてあらわれます。

ボールの競り合いやゴール前での一瞬の速さなどは、サッカーの試合結果に直結するので、筋力や無酸素性能力がサッカー選手の能力を反映しやすいのは当然かと思います。

しかし、だからといってサッカー選手に有酸素性能力が要求されないということではありません。

サッカーの試合のエネルギーは98%が有酸素性機構によって供給されるため、サッカーは本質的に有酸素性のスポーツであるといえます。サッカーの動きは高強度運動が休息をはさんで繰り返されることが特徴です。繰り返される高強度運動に対応するには素早い回復が必要であり、そのためには有酸素性能力の高さが要求されます。したがって、有酸素性能力が高ければ高いほどそれはその選手の武器になります。
 

つまりレベルの高いサッカー選手は、一定水準の有酸素性能力をベースにしてそのうえに高い筋力や無酸素性能力を備えています。ここで“一定水準”とはどれくらいか?ということが問題になります。サッカー選手の有酸素性能力を知るためには、フィールドテストやVO2max、乳酸カーブテストなどいくつかのテストがあります。

Yo-Yoテストなどのフィールドテストはサッカーに近い動きが再現できるという利点があります。したがって、実験室的なテストよりも試合のパフォーマンスを反映しやすいといえます。


 これに対して乳酸カーブテストの結果は、フィールドテストとは異なる情報を提供すると考えています。つまり、様々な要素が絡む試合における持久性パフォーマンスではなく、選手のベースにある有酸素性能力を抽出し評価するものと捉えています。


 乳酸カーブテストには、選手をオールアウトに追い込まなくても良いという利点があります。多くの実験室テストやフィールドテストは選手をオールアウトに追い込むことを前提としており、ケガ明けや試合が近いときなどは避けたい場合があります。

また、サッカーは有酸素性能力がパフォーマンスに直結するとは限らないため動機づけに繋がらず、オールアウトのテストでは全力を出さない選手もいるでしょう。これに対して、乳酸カーブテストはより安全に動機づけによらない客観的なデータが得られます。


 さらに、有酸素トレーニングの適当な強度の目安が得られることも大きな利点です。サッカー選手としての“一定水準”を知るための評価基準があれば、その選手の位置づけがわかることに加え、有酸素性能力を高めるためにその選手に適したトレーニング強度を知ることができます。

※サッカーにおける乳酸の捉え方様リンクより

ようするに・・・

僕がやった練習

ようするに

普段疲れてない状態でトレーニングするから

身になってないんだ!

自分をとことん

疲れさせた上でトレーニングをして

疲労している状態で技術を発揮できるようにしよう。

と考えた。

心拍数を上げて、

無酸素系トレーニングと

有酸素系トレーニングを一緒に

そして

筋肉を駆使し。

筋持久力を上げる。。。

やったことがコレ

【ミスを減らすトレーニング】

「コーンジャンプリフティング」

小コーンを20回飛んだら、リフティング100回×10セット

※オプション1mの四角からでないでリフティング

図で説明しよう👇

これを全体トレーニング後に一人もくもくと毎日。。。

効果は3か月後

ミスが減った。

  • 強度なプレーをしても疲れない
  • 強度なプレーをしてもパフォーマンスが落ちない
  • 後半ラストでも前半と同じプレーができる。
  • 集中力が持続する

筋持久力を上げたらミスが減ったのよ。

「ミスはメンタルだ!」

「集中してたらミスはしない!」

「ミスは気持ちの問題だ!」

こんなこと言われてきた僕からしたら

自分で編み出したトレーニングは革新的だった!

ミスってメンタル的要素もあるけど、

筋持久力でカバーできる!と思った。

ミスはフィジカルで補えます

このように、

ミスは頭の中だけで起こっていないことがわかるよね、

カラダの中でもミスは起きている。

そのカラダの筋持久力を上げることにより、

カバーできると僕は考える。

ランニング

ボールタッチなどの自主練も良いが

ぜひこのような

筋肉・有酸素・無酸素にアプローチする

自主練もいかがだろうか。

ミスはなくなりません。ただ、

よくこども達に伝える言葉。

プロ選手でもミスはする。

全員がノーミスなら

この言葉に矛盾が生じる。

サッカーは成立しない。

ただ、

ミスを減らすことはできる。

このミスを減らすことで勝利にぐっと近づけるのも事実。

チャレンジの裏には決まってミスが付きまとう。

ミスをしたくないからチャレンジをしないではなく。

チャレンジしたいからミスを受け入れる。

「奪われたら取り返せばいい」

「ミスから学べばいい」

この言葉を胸にミスを減らしながら

積極的にチャレンジしてほしい。

✅人気記事:【サッカー自主練】コーンを使った練習おすすめ20選【コーン4本だけ!】

✅最新記事:【サッカー】シュートをふかす【小学生から気を付けるべきこと】

さて、自主練したくなったら

✅コーンは必須

✅リフティングボール!

✅最近気になる本

-保護者系, 成長系

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