家で練習なにをやればいいかわからない。。。
1対1で抜く練習をしたい!
守りの練習をしたい!
家での自主練習の1対1で、
いいのあるよ!!
●1対1はコレ。
●ルール解説。
上にもかいてるが、
ただの1対1で抜く・抜かれただけではなく。
コーンを3つ置いて、
コーン3つを倒したら勝ちというルール。
ゲーム性があって、うまくなるメニュー。
ポイントはゴールが4つあるところ。(コーン3本+股)
この1対1の一番の良いところは。
楽しくうまくなるところ。
うまくなるポイント説明します。
おススメ記事:【使うのは】家でできるサッカー上達メニューの話。【アレ】
おススメ記事:「家でできるサッカー上達メニューはコレ」の話。
●この1対1の良さ
①選択肢の多さ
②キック(パス)をうまく使う。
③点数への執着
④ハンディを設定できる
①選択の多さ
普通の1対1と比べ選択しがたくさんあること。
大きく言えば、2つ。
抜いてコーン倒す。
抜かずにコーン倒す。
でも「股」という選択肢もある。
そのパターンを組み合わせれば、無数にアイディアは生まれる。
試合中の1対1の局面は、
実は、
1対1じゃない。
仲間がどこにサポートしてるか、
相手がどこに立ってるか、
それらの要素全てをうまく使い分け
「1対1の局面打開」となる。
そのトレーニングができる。
②キック(パス)をうまく使う
1対1ではあるが、仲間がいるということ。
パスをうまく使うことで、
沢山の駆け引きが生まれ、
ゲームに近づいた1対1となっている。
ただの1対1での守備の心理は、
攻撃側が「抜く」しか選択肢がないため、
「みぎにぬいてくる?」「ひだりにぬいてくる?」
と選択肢が少なく守備が有利になる。
しかし、キック(パス)があることで、
「抜かずにキック(パス)?」の
選択肢も増えるため、守備側は少々難しくなる。
③点数への執着
コーンが3つ倒されるまで、
勝敗が決まらないということもあり、
1本コーンを失ったとしても、
逆転のチャンスはまだある、
ましてや、
特別ルールの「ナツメグ」
※股を通して抜いてコーンに当てることができればその時点で勝ち
という一発逆転のチャンスもある。
そのような要素で
熱中し、楽しく1対1が上達するメニューだ。
④ハンディを設定できる
例えば兄弟「兄と弟」で自主練をしたり
父と自主練をする場合、
身体的な差ができ、
思うような1対1の自主練にならない時も、
兄は3本倒したら勝ち、弟は2本倒したら勝ちなど
コーンの本数でハンディを設定することも良い。
●このメニューって「フットプロム」
知っている方もいるかもしれないが、
このメニュー・・・
立派な競技になってる。
ワオ。
そして会社やスクールもある。(最近知った)
ワオ。
気になる方はコチラ⇒一般財団法人フットプロム協会
実は、
僕がこのフットプロムと出会ったのは、10年前。
北海道でコーチをしていた時に、
フットサル場コートを経営している時に
フットプロムが話に上がり、実際に試してみた。
Fリーグ(フットサルトップリーグ)エスポラーダ選手たちにも
体験してもらった。
非常に
アラートで
楽しく
真剣なプレーだったのを記憶している。
ユーチューブで調べても検索できるのでぜひみてもらいたい。
めっちゃ楽しそうだから。
※フットプロム様からお金ももらってない。勧誘でもない。。。
●何が身につく?
①間合いの把握
②ボールの置きどころ
③かわす武器をみがく
④ギリギリで変える
①間合いの把握。
1対1でどのコーチも言うけど、
「間合い」が大事。
相手との距離感ってこと。
身体能力・敏捷性・足の長さはひとそれぞれ。
ということは間合いもひとそれぞれ、
この「自分の間合い」を見つけることができる。
どの間合いでしかければボールが相手の足に当たらず抜けるか、
どの間合いでいなせばボールが相手の足に当たらずキープできるか。
これは1対1をやりながらではないと習得できないが、
フットプロムでは沢山相手に追い込まれたり、
自分からしかけるシーンが多くなる。
②ボールの置きどころ
どこにボールを置けば、
左右に抜いたりいなせたり対応できるのか。
相手に追い込まれることで、
この良いおきどころを見つけることができる。
③かわす武器を磨く
かわす武器は最低2つもっといたほうがいい。
どこのポジションをやっていても、
相手に追い込まれて
抜かなければならない場面が必ずある。
自分のゼッタイ抜ける武器をもつことは大事なこと。
フットプロムでも大きくない枠の中で、
何度も守備側に追いつめられるシーンがあるが、
「ゼッタイ抜ける武器」を習得するにも効果的だ。
●ギリギリで変える
僕も指導の中で一番大事にしているポイント
(コーン倒せる!)とキックを選択したが、
相手の足が伸びてきたため、
ギリギリで判断をキャンセルし
逆をつく。
これはゲーム中一番大事かもしれない。
フットプロムの中に、
いくつものチャンスがちりばめられているが、
正直にプレーすると。
守備側はカンタンにゴールを守り、
ボールを奪うチャンスを与えてしまう。
サッカーは「相手」がつきもの。
フットプロムの中で判断を早くできる可能性を秘めている。
●まとめ 何よりも楽しむこと。
何よりも楽しむことが大事。
早い時期で年長さんから1対1を嫌う子も多い。
理由は「負けたらイヤだ」「あの子に負けたくないからやらない」
とても残念な気持ちになるが、
このようなゲーム性を取り入れての1対1であれば、
多少なりとも、「やってやる!」感がでると思う。
「魔法のメニュー」はないと思うが、
夢中になってたら、勝手にうまくなってた!
というメニューが
魔法のメニューに近いかもしれない。
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