●あいさつのさせ方教える
うちのこ全然あいさつができない!
あいさつしなさい!といわないとあいさつができない!
大人から言うとあいさつするけど、自分からしてほしい・・・
この悩みは保護者も教育者も、
ゼッタイ避けては通れないコト。
あいさつしない子より、
あいさつできる子のほうが望ましい。
そもそもあいさつって?
あいさつができる方法は?
あいさつを解体してみる。
●あいさつは「競争」と刷り込む
答えは、コレ。
あいさつは競争。
僕のチームの子は、
まっさきにあいさつする。
コーチに、
知ってる保護者に、
友達の保護者に、
道路歩いてるおじいちゃんにも。。。
なんなら、
大人が近づいてくると、
ニヤニヤする。
なんでかっていうと、
こども達は「競争」を楽しみ、
あいさつをするから。
●あいさつについて考える
・新たに顔を合わせた際や別れ際に行われる、礼儀として行われる定型的な言葉や動作のことを指す。日常生活には欠かせない人と人とが気持ちよく生活できる言葉。(ウィキペディア様引用)
・あいさつ(挨拶)の「あい」には、心を開くという意味、「さつ」には、その心に近づくという意味があります。要するに、あいさつとは、自分の心を開くことで、相手の心を開かせ、相手の心に近づいていく積極的な行為なのです。(ビジネスマナーガイド様引用)
そうそう!
あいさつって、
人と人とが気持ちよく生活できるコトバ。
相手の心に近づいていくコトバ。
僕のなかで、
一番しっくりくるのは、
「あなたの存在を認めてるよ!」のサイン。
だからイジメって。
「無視」からはじまる。(あなたは存在してないよ~って)
僕のあいさつについてのエピソード1つめは、
中学生高校生時代、
ゴリゴリの縦社会で学んできた。
先生・先輩には人数分あいさつをしなければならない。
5人いたら5回。(4回だとぶん殴られる。。。)
殴られるからあいさつをした。
あいさつは強制で学んだほうだ。
当時は、あいさつの必要性なんて考えてもいなかった。
でも、これは社会にでて、
とても良いスキルを身につけられたなと実感もしている。
エピソード2つ目は、
低学年の時にお泊りしにいった、
友達の家が朝から
お父さん。お母さんに
「おはよー!」とあいさつをする家庭だった。
僕は家で「おはよー!」なんて
したことがなかった。
だって恥ずかしい。。。(照)
次の日さっそく決行した。
おとうさんが起きてきたタイミングで・・・
「おはよー!」(ドキドキ)
・・・「おはようございますだろ!(怒)」
そう、
父は朝はもっぱら機嫌が悪かった。
次の日からヤメタ。笑
●なぜあいさつできない?
- はずかしい
- 人見知り
- キマリが悪い
だいたいこの3つ。
・はずかしい
思春期や年齢的なものもあるが、
こどもが初対面やまだ環境に慣れていない場所では
緊張するもの。
なかなか自分からあいさつができないもの。
単純にはずかしいんだね。
・人見知り
こどもも自然と
「コイツは自分にとって仲間か?いや敵?」
を見極めるという。
内向的な子は、
慎重に自分にとって害はないかを考える。(害って・・・)
だからあいさつが慎重になり、そしてできなくなる。。。
・キマリが悪い
母と歩いているときに、
友達のお母さんとあった。
「こんにちは!」というと、
ワタシはしっかりあいさつができる、おりこうさん!
となるのがイヤ。
だからちょっと反抗(抵抗?)したくなる。
これは思春期あるある。
●あいさつの伝授
前文でつたえたが、
僕のあいさつのやり方は
「競争と刷り込む」こと。
少しやり方がある。
- 毎日トレーニング開始時にあいさつの確認
- 毎日「あいさつは競争」と言葉を発する
- 時には勝ったり、時には負けたりする
・毎日トレーニングの開始時にあいさつの確認
あいさつした?
誰にした?
知らない人にもできた?
こんなカンジ。
こどもだし、すぐにはできない。継続は力なり。
・毎日「あいさつは競争」と言葉を発する。
あいさつは競争だぞ~
サッカーと同じで勝負だからな!
勝ち負けがつくからな!
こんなカンジ。
あいさつはサッカーの一部だということを認識させる。
・時には勝ったり、時には負けたりする
コレだいじ。
こんにちは!
よし今日は●●に勝った!
あ~負けた~!
次の日、
(まっさきに)こんにちは!
・・・あーまけたぁ~!
やったー!コーチに勝ったぁ!
こんなカンジ。
あいさつ勝負を楽しむ感じで毎日やっていくと。
すすんで挨拶をするようになるし、
誰かをみつけてすぐにあいさつができるようになった。
僕がいうのは、
「3流の選手はあいさつができない」
「2流の選手はあいさつをされた後にあいさつをする」
「1流の選手は自分からあいさつができる」
この効果で、
トレーニングを観てる下級生の保護者にも、
後ろから「コンニチハ!」
保護者若干ビビってるけど、これでイイ。
●さいごに
少し強制が入ってる?
そもそものあいさつの意味を理解してないんじゃないか?
正解は僕もわからないが、
これで良くなったのも事実。
よく大会で見る、
グラウンドに向かって全員整列し、
「よろしくおねがいします!」(キャプテン)
「よろしくおねがいします!」(みんなで)
(あらあら保護者も後ろで礼しちゃってる)
僕は、いらないと思う。
うちのチームは礼儀しっかり教えてますよ!
のアピール?
だったら、
集合時間にバラバラで来る子たちが
通り過ぎる保護者に
さりげなく挨拶ができたほうが
立派。
コーチであればさりげなく、あいさつができるほうを
目指したい。
う~ん。
あいさつって深い。
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